「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」

新聞にハッとした深い記事が掲載されていたのでご紹介したいと思います。


「桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す」とは、中国の言葉である。桃や李は何も言わないが、その花の美しさや果実に引かれて人が集まり、自然と木の下に道ができる。同じように、徳ある人のもとには自然と人々が寄ってくる。


魅力がある人をよく「花のある人」という。世阿弥は著書『風姿花伝』で、能学者の「花」について「時分の花」と「まことの花」に分けた。前者は若さによる華やかさ、後者は修行によって身についた美しさである。苦労で自分を磨き、内面からにじみ出た輝きこそ、「まことの花」なのだろう。


しかし、本当に「花のある人」には、さらに深い魅力があるように思う。若さにしろ経験にしろ、”自分だけ”が輝くのではなくして、”周囲”をも明るく照らす、という”温かさ”があるのではなかろうか。


・・・何とも考えさせられる記事だ。


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