『前を向くんだ、成長し続けるんだ』

なんて素晴らしい激励の言葉だろう。

ニーチェのようだがこれはサッカー日本代表チーム監督を務めるアルベルト・ザッケローニ監督が選手達に贈った言葉である。

私の中で今、物凄く気になっている人。

ウィキペディアで調べてみたが、キャリアとしては20歳にして地元チームで残念ながら選手としての人生に幕を下ろし、その後、家業のペンションの従業員を務めたり、保険代理店を経営したりしながら、指導者の道を目指したそうだ。その後、30歳から監督業についたとのこと。

傷つき、苦労されたと思う。

昨日、弟子がこんなことを言っていた。「人やチームを”育てる”っていうのは、やっぱり一つの才能だと思う。よく言われてる話だけど、名プレーヤーが名コーチとは限らない。
プレーすることと教える（育てる）ことは別物なんだってほんとに思う。」

監督と教師というのは、言葉的には違うが、「人材の育成」が根底にあると思う。

これから、ザッケローニ監督はどのような言葉をかけ選手達を励まし、結束力を高めていくのか楽しみだ。

私もその言葉が励みになるから・・・。

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