シンドラーのリスト
「シンドラーのリスト」スピルバーグ監督で上映された映画でご存知の方も多いと思う。
実は最近、自宅の本棚をよく漁ることがあり、色々と懐かしい本が出てくる。そんな中で発見したのがトーマス・キニーリー著 シンドラーのリストだ。
この本は何十回読んだか分からない。初めて海外にレッスンを受けに出かけるときに唯一持っていた日本語の本がこの作品なのだ。
そもそも、この本を読むきっかけは、ヒンデミット作曲「トランペットとピアノのためのソナタ」を勉強するためだ。
第二次世界大戦の殺伐とした世の中を生きた、ヒンデミットのまわりでおきていることを知りたかったのだ。
私は渡独中、さしてドイツ語も話せなかったし、一人旅なので五つしかやることがなかった。
①レッスン②練習③フィルハーモニの裏口からコンサートを聞きに潜り込む④読書⑤ジョギング
・・・なので、当然、読書といえば「シンドラーのリスト」になるので穴が開くほど読んだ。・・・・お店に行けば、日本の新聞は売っていたが高くて買えなかった。だから読み飽きたときは天井を見上げ朗読していた。
帰国してからDVDは観た。しかし、当然映画は原作をカットして制作するので残念だった覚えがある。
ただ一つ、ヒンデミットのソナタを演奏するには大きな収穫だった。
『シンドラーのリスト』
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