吹奏楽の旅 福島正紀、恩師との思い出 番外編in中学・高校編その8
文化祭は終わり、3年生の引退式があった。だいたいこういったセレモニーの場合、にやけてしまう僕は。
13歳になったということもあって、脳と心が成長し始めたせいかどうかわからないけど、送別の時、号泣してしまった。三年生が引退するのもショックだったが、自分が人前で号泣するのも想定外だった。
そして、1,2年生で新しく吹奏楽部は来年に向かい活動始めた。
トランペットパートは三人だったが、イイ感じで冬休みの部活でも演奏、自主勉強会もおだやかなものだった。
とある日、音楽室で僕の目に飛び込んできたものがあった。それは顧問のZ先生が書庫にならべてあった「全日本吹奏楽コンクールの全国大会のLP」
とりあえず、コッソリと拝借し自宅で聴いてみた。その演奏と普門館の写真もう、驚いた。すごい同じ中学生がこんな演奏してるなんて。。。
全国大会の演奏にハマった僕は、毎日、一枚づつ拝借して聴きまくり。自分は夏のコンクールを経験したが、まさか県大会、関東大会、全国大会まであるなんて考えもつかなかった。コンクールで金賞をとればいいんだ・・・と、その先があるなんて考えもつかなかった。
本当に洗脳、マインドコントロールだ。自分自身でかけはじめた。
そんな冬休みであり、どんどんと音楽の世界、吹奏楽の世界に陶酔していった。夢の「普門館へ」。
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ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
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