今回の地震で私の部屋もわずかながら本棚が倒れるなどの被害にあった。

一週間は余震を想定しほったらかしにしておいた。

今日、ようやく散乱した本を片付けていると、ふと、懐かしい本が目に飛び込んできた。それは沢木耕太郎著　「深夜特急」。

昔テレビ番組で小説と同じようなことをやっていたが、非常に懐かしく読みふけってしまった。

著者は当時26歳、私が読んだ時は25歳、非常に共感するところがあり、私はドイツ語、英語もろくに話せないのに渡独した。

今、読み返してみると何ともいえない感慨深いものがある。

もう、私もイイ歳だがもう一頑張りしたい気持ちにかられた。

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