トランペット上達する人、仕事で結果を残せる人のコツ②

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「トランペット上達する人、仕事で結果を残せる人のコツ」②

今日は前回からの質問の続きです

「トランペットの練習をしてますが中々上達しません。また仕事を頑張っていますが結果が出ません、どうしたら良いですか?」

いくつかポイントがあるので、数回に渡ってお話ししていきます。(参考資料:樺沢紫苑 著 アウトプット大全)


■結論から言うと「結果を出すための究極の成功法則は”続ける”」


 

トランペット上達、仕事における究極の成功方法を ひとつ挙げるとしたら、それは「続ける」ことです。とにかく、続けないと結果は出ません。

トランペット、仕事、スポーツ、趣味、恋愛。3ヵ月も続けられないとすれば、目立った上達・結果、成果を得ることは不可能です。

とはいえ、「続ける」ことが苦手な人も多いのではないでしょうか?

今回は「続ける」ための極意5つです。

 

(1)「今日やることだけを考える」

私は、トランペットを吹き続けて31年目になりますが、ほぼ、毎日、練習しています。トランペット(小学校の3年間はホルンでした)を始めた時、こんなに吹き続ける、プロのトランペット奏者・教師になるとは考えもしませんでした。

「楽しいから、聞いている人が喜んでくれるから練習をしよう」という積み重ね以外のなにものでもありません。

でも、それでも時には気分がいまいち、体調がイマイチっていう日もあります。

そんな時は、とりあえず「楽器のケースだけ開けよう」「マウスピースだけちょっと吹いてみよう」「3分間だけ練習してみよう」が吹いているうちに「もうちょとだけ吹いてみよう」と思ったら、30分練習していたり、結局、1時間トランペットを練習していたなんてこともありました。

先のことを考えれば考えるほど、「続ける」ことをストップ、止めてしまいます。

★「今日」「今」やることだけ考えるのです。

 

(2)「楽しみながら実行する」

テレビやラジオ、YouTubeをみたりするのは、努力をしないで毎日、続けられますよね?なぜでしょう? それは「楽しい」からです。

「楽しい」と思えば、努力をしなくても、頑張らなくても、自然に長く続けられるのです。

逆に「楽しくない」「つらい」「苦しい」と感じたら、ストレスになります。そのストレスにより意欲が低下して、その行動をやめようとします。

ですから、「つらい」事を長く続けるのは無理なのです。

なので、「続けたい事を楽しむ」だけで、継続することができます。

★すなわち、「楽しさを発見する」必要があります。

 

トランペットなら、「練習を続けた」結果、良い音が出たり、音域が広がったり、合奏の時soloが上手く吹けたり、ハイトーンがバシッと決まったりしたら「楽しい」ですよね?

レッスンで先生から褒められたり、コンサートで聴衆から拍手喝采をもらったら「嬉しい」「楽しい」ですよね?

逆に、毎日、毎日、練習しているのに、合奏の時、あるいはパート練習の時、クラブやサークルの先生、先輩から「なんで何回もやってるのにできないんだ!」とダメ出しされたりしたら、「楽しくない」「つらい」と感じて、練習するのも嫌になって、クラブへの参加も休みがちになったり、はたまた、退部してトランペット、音楽をやめてしまうなんてこともあります。

なので、トランペットを練習する「楽しさを発見しましょう」

(3)目標を細分化する

「10㎏ダイエットする!」という目標を立てた瞬間、脳は過去の経験と照らし合わせて「無理」と判断します。

しかし、「1ヶ月で1㎏のダイエット」だとどうですか?頑張ればできそうです。そんな「ちょい難」「少し難しい」目標に挑戦するときに、脳は「やれそうじゃん」と考えるのです。

「目標を大きく持て!」といわれますが、それだけでは上手くいかないでしょう。

★「大きな目標」を細分化して「小目標」するだけで、継続可能性、実現可能性が大幅にアップします。

 

例えば、私の場合、JAZZだったら「ライブまで5日で15曲を暗譜、アドリブ(本来、アドリブは即興演奏なので暗譜するのはナンセンスですがコード進行を覚える)も仕上げる」という大目標は、「1日で3曲を暗譜しアドリブも仕上げる」という、小目標に置き換えられます。

1日3曲ずつ暗譜すると、結局5日で15曲暗譜できるので、同じことですが。。。。「小目標」にすることで、進捗・達成度が分かりやすく、モチベーション(やる気)もUPします。

(4)結果を記録する

何か目標を達成したい場合は「毎日、記録をつける」ことをお勧めします。

私の場合、「今日の練習内容と結果」を記録しています。

具体的にいうと、スケールは何調をさらった、タンギング、フィンガリングの練習でテンポいくつで吹けた、エチュードのどの部分を練習したかなどです。必ずエクセルに記入してデータ化し、また、日記にもつけています。

朝、パソコンを立ち上げて、「昨日の練習内容と結果」を確認する。すると、「昨日はこのテンポで吹けたから、今日はメトロノームを1メモリ上げられるかも!」「昨日は3曲暗譜できたから、もしかしたら、新しいアドリブフレーズを思いついて、今日は4曲暗譜で来ちゃうかも!」とモチベーションが上がります。

また例えば、オフィスビジネスだったら、会議・ミーティングで自分が提案した内容の反応について記録してみてもいいかもしれません。

翌朝、その記録で結果を見て、「昨日の企画提案は仲間の反応がイマイチだった。」「昨日の企画提案は活発な意見交換の場になった」「今回の提案書が採用された!」など

今までの記録から、「有意義な企画提案ができ」「活発な議論になり、自分、あるいは自チームの企画提案が採用」され、「自社製品の受注」に至ったり、「顧客数が増えたり」したら、最高に嬉しくないですか?もっと、仕事を頑張ろうとモチベーションがあがります。

 

★目標達成までの進捗を記録する

 

それだけで、脳内が活発になり、圧倒的に「継続」しやすくなります。

 

(5)結果が出たらご褒美をあげる

「目標を達成したときにご褒美がもらえる」と、脳内が活性化します。毎日の小目標はいいとしても、中目標、大目標を達成したときには、ご褒美をあげるべきです。

私の場合は、「暗譜で、演奏を録音し、1曲良いテイクが撮れたとき」には、「自分へのご褒美」として少し高めのワインを買い、お気に入りの映画を観ながら、または、好きな音楽を聞きながら、部屋で飲んだりします。

良いライブ、コンサートが出来た時には、終演後、大好きな仲間とBarに行ったり、世界中のオーケストラのコンサートに行ったり、美味しいものを食べに行きます。

ちょっと、脳科学のお話になりますが・・・・

「自分頑張る、自分頑張った、もっと頑張ろう」と脳内が活性化しているとき、脳内では、ドーパミンという物質が出ているそうです。ドーパミンこれはモチベーションともいえるでしょう。

この、ドーパミンというモチベーションの「ガソリン」をいかにして補充するかが、「続ける」には必要です。

歯を食いしばって、スポ根、死ぬ気で頑張ってもドーパミンは全く出ませんので、続けるには逆効果です。楽しみながら、今日1日の小目標に取り組む。その積み上げが、結局「継続」へ繋がっているのです。

 

★「ちょい難目標」を達成したときの、ご褒美を用意しておこう。

 

■本日のまとめ

トランペットの上達、仕事で結果を出すには。。。

【結果を出すための究極の成功法則は”続ける”】

そのポイント

「続けるための5つの極意」

・「今日やることだけを考える

・楽しみながら実行する

・目標を細分化する

・結果を記録する

・結果が出たらご褒美をあげる

 

本日はこの辺で・・・・・see you!

 

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