トランペットレッスン日記16・・・舌のポジションで音を変える
今月から新たに、Oさんがレッスンにいらした。
大学オーケストラで演奏していたが、就職を機に2年のブランクがあり、しっかり基礎を固めて、アマチュアオーケストラに入団して、再び演奏したいとの事。
Oさんのアンブシュアー(口の形)は非常にキレイで、全く問題がない。ただ、深くお話を伺うと[1]耐久力がおちている[2]音色より音域の広さを大切にされているようでした。
Oさんは問題点を解決する為にかなり小さめのマウスピースを使用されていました。
特にマウスピースを変えるように強制はしませんが、響きのことを考えてもう少し大きいものを使うように提案してみましたが、変えたくないとのことでした。
そこで音の高さを変えるメカニズムを少しばかり・・・・・
小さいマウスピース=高い音が出しやすいというお考えがあるようだったので、音の高さは舌のポジションと息のスピードで変わることを口頭で説明し、エクソサイズで簡単なロングトーンとリップスラーをあわせたフレーズで舌の使い方を確認しました。
低い音のときの舌の位置は”tah”高い音のときは”eeeh”最初は上手くいきませんでしたが少しずつ体感してくださったようです。
暫くは、EWBOUCHURE BUILDERを中心に基礎を養っていきたいと思います。
次回のレッスンが楽しみです。
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