トランペットレッスン日記19・・・ミドルアンブシュアで低音を吹く
今回Oさんのレッスンでは、音域拡大の為に、ミドルアンブシュアで低い音を吹く練習をしました。
教材はJAMS THOMPSON教授著作のThe buzzing bookの12ページのエクソサイズNo.2を中心に実施。
『著者はトランペットを吹く際のレンジは三つにわかれていて、わずかなレンジの違いがアンブシュアのセッティングに関係すると著述してます。
初心者にあるのが、低音ではアンブシュアを開き、高音ではマウスピースの中で唇を絞めるというもので、このクセは中々直すことが出来ません。
一般的に言われているのは正しいアンブシュアのセッティングは、中音域ののアンブシュアのセッティングです。
この中音域のアンブシュアのセッティングで上下の音域を広げていくことが、理想的とされ、このエクソサイズの効能です。』
そして、このエクソサイズ実施には二つのルールがあります
[1]休符のときに口からマウスピースをはなさない [2]鼻だけでブレス このふたつです。
簡単なようでいて、実行するのは意外に難しいです。但し、私も実感済みですが、このエクソサイズの効果は絶大です・・・・是非、Oさんにも時間をかけてでも、効果を体感していただきたいと思います。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
♪MASAのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」