トランペットレッスン日記4…上唇の過剰なプレスを改善

今回は先日いらした、Mさんの上唇プレスをする奏法の改善に取り組みました。


確かに、プレス無しでは演奏できませが、ハイトーンがかすれたり、音の跳躍で高音から低音に素早く降りれなくなります。


そこでジックリと改善に取り組みました。


私のオススメする練習方法は下降形と上向形のリップスラーをゆっくりやります。


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①注意点は、上向の時に上唇にマウスピースを押さえつけない。


②舌を高音では「e」と発音する、低音の時は「tha」と発音するポジションを意識すること。


③口を横に引かない。


④クレッシェンド、ディミネンドをオーバーな位にやる。


ポイントとしては、下唇をマウスピースをあてる土台とし、舌と息のバランスをつかむことです。


Mさんは自身の改善点を真正面から受け止め、ジックリと向かい合うことによってコツをつかんだようです。


次回のレッスンでの成長が楽しみです。


■Masaのホームページ
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