トランペットレッスン日記50 C管トランペットの選択について

昨日レッスンで弟子からドイツ管のC管とピストンのC管を使用しているが調子が悪いと相談がありました。


私の見解を述べると、大半がピストンのCトランペットがあっていないことが多いです。


案の定、見てみるとBACHの25Hパイプ、いわゆるハーセス管というのをつかっていました。


25Hパイプは少しマウスパイプが短いので、合う人と合わない人の差が顕著にあらわれます。25Hパイプが合わない人は”25Aパイプ”または”25Sパイプ”をオススメします。


この二つのパイプは25Hパイプと比べ、若干長めに作られているので、B管に近い感覚で演奏できます。


私も大学一年の時にハーセスに陶酔し25Hパイプを買いましたが、25Aパイプの楽器に出合うまで三年間ひどいものでした。


今回はBACHについて詳しくご紹介しましたが、私はモネットのOLDタイプ、YAMAHAのアーティストモデルもパイプが長めで吹きやすく愛用しています。


楽器は音楽をつくる道具です。メーカーやモデルにとらわれることなく、自分が吹きやすいものを選ぶと良いでしょう。


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