元シカゴ交響楽団 主席トランペット奏者アドルフ・ハーセス先生の公開レッスンin桐朋学園86年4月15日⑦

前回より大分間があいてしまったが、また書こうと思う。

今回はレスピーギ作曲 交響詩「ローマの松」からカタコンブの松のSOLO

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注意点は以下七点。

・先ず、舞台裏で吹くので吹く前に身体をダラーンと前屈させて息を吐く等、身体を充分にリラックスさせるとよい。

・イタリアオペラのアリアのように吹くべきである。

・二小節目の三拍めに重みをつけ次の実音Gに向う。

・四小節目の四拍目と五拍目を充分に保って

・六小節目の三拍目と四拍目に重みをおき充分に保って

・七小節目の二拍目実音A→Gはディミネンドが書いてあるがハッキリと

・十小節目の一拍目もシッカリと息を吹き込むこと

そして最後にハーセス先生はこのようなことを仰っている。

「トランペットは非常にエアロビクスな運動をしているのと同じだ、特にマーラーやブルックナーを吹くときは。」

次号に続く

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