吹奏楽の旅 福島正紀、恩師との思い出 番外編in中学・高校編その15

・・・な具合で、高校の吹奏楽部を指揮者 音楽監督として赴任してきた。毎週、日曜日の指導。目を疑った。

私が中学生の頃の教え方が、違う。怒鳴らない。明確に演奏法、音楽をグイグイ伸ばした。その成果のおかげで弱小吹奏楽団は定期演奏会を3月に終えた。

そして部長になった。この問題児が・・・

4月春、新入生が入学式がはじまった、その後、新入部員の獲得にデモ演奏をしていたら、とんでもないことが起きた。

音楽室に吹奏楽部の入部者が”行列のできる・・・”だった。最初は100人近い希望者が。

4月のうちに段々、部活も落ち着き、最終的には部員数は120人くらいにおさまった。

人が集まるのは実に素晴らしい。部活の最後に顧問の先生からひとこと、指導を頂く。そこからが僕の時間だ。

熱気にむせ返る部室で独りよがりの偉そうなことを言う。これこそ自分の楽しみ。語る毎日カタル、20分。原稿もなくよくしゃべったものだ。独演会、私はラッパがうまかったので、誰にも文句はいわせなかった。

そして、Z先生の指導も毎週日曜日、朝9:00~13時。非常に充実していた。Z先生はあくまでも音楽監督だ顧問ではなく。だから特に私は中学生の部長の頃、怒鳴られていたのが嘘みたいだ。

というわけで、吹奏楽部とZ先生は夏のコンクールにむけ、摩擦なく進んでいった。

そして四月に若造部長は恋愛にもめざめていくのだ。

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