心が折れそうなときも頑張らなくてはいけないのだろうか?
最近こんなことをよく考える・・・答えはわからないのだが、自分を鼓舞するために、数年前に読んだある新聞記事からの言葉を書いてみようと思う。
「火事場のバカ力(じから)」といわれるように、人間の持つ潜在能力は、想像以上に大きい。「もうダメだ」と思った時こそ、もう一歩、踏み出す努力を心掛けたい。
水泳の世界で、数々の世界記録を更新してきたイアン・ソープ。水泳は、ライバル選手との争いであるとともに、自分自身との戦いである。その彼が語っていた。「レースで1位になろうと2位、3位だろうと関係ない。大事なのは、自分が出来る限りのベストを尽くしたかどうかだ」
どんな分野であれ、一つの分野を成し遂げようとすれば、”自分の限界との戦い”に行きつく。努力し続ける先に、成功への道も開けてくる・・・まさに、自分との戦いが勝敗との分かれ目となるだろう。
フランスの思想家モンテーニュは綴っている。「私は他人にどう見られているかということよりも、むしろ私自身の中でどんな人間なのかを気にする」と。他人の評価ではなく、自分として満足できたかどうか--------これが問題だというのだ。
あきらめの心を、挑戦心に転換する原動力が大切。自分に勝ったという充実感は必ず、明日への活力となる。「きょう一日、自分はやりきった」という完全燃焼の日々でありたい。
本日はこんなところでおしまい。
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