楽器選定はマイスターとの言葉を交わさないコミュニケーション
昨日は山野楽器ウインドクルーで二人の生徒さんの楽器を選定しました!
私は楽器選定がとても好きです。理由は単純に製作者の思いが感じられるからです。
試奏したのはピストントランペットでしたので、ドイツ管と比べ本当の手作り感は薄いのですが、それでも製作者の気持ちを感じられる瞬間がたまりません。
だから、私は楽器選定を単純に楽器の良し悪しを決めるのではなく、製作者と楽器を通して会話する事と思っています。つまり”言葉を使わないコミュニケーション”と考えています。
そんな中で、素晴らしく”完成された一本”にめぐり合えると製作者に感謝を伝えたくなり、これからこの楽器が購入される方のパートナーとして、どんなドラマを演出するのかと思うとワクワクします。
充実した仕事が出来たことに感謝です。ウインドクルーのK様、O様、大変お世話になりました、また宜しくお願い致します。
■まさのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/