浜松 トシ・アトリエにて充実の一日・・・ロータリートランペットの調整からマウスピースの調整まで盛りだくさん。
今回の、亀山さん訪問は実に盛りだくさんの内容となり、プラハ帰りで時差ボケの亀山さんに、ご迷惑をおかけしてしまったかもしれない・・・少々反省。
4~5日前までプラハのコンクールを聞きに行ってたのことで、色々コンクールのお話をお伺いできた。
一つは、ヨーロッパ勢が優勢かと思いきや、南米の若い演奏家の成長がめまぐるしいとの事。
もう一つは、来年、審査員のケイマルさんが70歳になられるとのことで、ホビー・シューさんとコンサートを開かれるそうです。非常に魅力的なコンサートになりそうです。
さて、今回は色々と亀山さんにワガママを言ってやって頂きました。
【1】楽器の凹出し
【2】シャガールのロータリー調整
【3】フリューゲルホルンのマウスピースの調整・・・ハイトーンの抜けが悪かったのでバックボアを拡張してもらいました。一回の削りでOK。
フリューゲルホルン マウスピースはBACHの3C
【4】ピッコロトランペットのマウスピースの調整・・・シルキーの14A4Xを11AXの形状にしバックボアも拡張。これまた、一回の削りでドンピシャ。
【5】ピストントランペットのマウスピースの調整・・・私の場合、普段、ロータリー用のマウスピースで吹いているのですが、最近、ジャズ系の曲を吹く機会も増えてきたのでハイトーンが同じリムとカップで楽に出るようにご相談。
そこでバックボアが太すぎるので、少し細めのものに変更。これも一発で決まりました、ホラーさんのコピーだそうです。
左が普段使用している15EWS 右が今回新しくした15EWS
亀山さんは、さすが一流のマイスター。私が誰のクラスで勉強してきて、どんな音色が好みで、何を目指しているか、そして私の長所を活かせるようなマウスピースを一発で作ってくださいます。
やはり、世界一流のアーティストとの交流により磨かれた感性、技術、耳が素晴らしいのだと思います。
今回は途中で奥様にもご挨拶が出来、奥様が主宰されるボビーンレースのお教室もお邪魔させて頂き、素晴らしい作品の数々を拝見させていただきました。
奥様のお教室の皆様とも記念撮影もさせて頂き、和やかで楽しいひと時もすごさせていただきました。
そんなこんなで、楽しく、ついつい長居させて頂いてしまい、最後に弟子達から頼まれてるバズィングアダプタを纏めて注文し、失礼させていただきました。
マイスター亀山さんとツーショット
プラハのお土産のビアコースター 右上よく見るとサッポロラーメンて読めません?
亀山さんありがとうございました!
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♪MASAのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
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