どうなることやら

最近、SOLOライブをする場所探しをしている。


クラシックの音楽家は通常、リサイタルなどをする場合、ホールをおさえる、つまり自費。


ところがJAZZなどの世界では、お店、ライブハウス側がアーティストを雇うそうだ。


どうせやるなら、広くて、お料理もお酒も美味しいところで音楽を楽しんでもらいたいので、数件のライブハウスに的を絞り営業にいってきた。


ほとんどが空振りだったが、六本木のスイートベイジルの支配人が会ってくださった。


ショボイ、デモCDを一枚、業界のイロハもわからず突撃営業。デモCDといっても、ただ自分でパソコン編集しただけの白いディスク。きっと普通のアーティストならインディーズ版をお持ちするのだろう。


この世間知らずの勢いはまるで、私が10代の桐朋学園を受験した時のようだ。


やっぱり、「自分のあり方はあの頃とまったく変わっていない。」


恥ずかしくもあるが、自分の変わらなさにこの頃、自分を尊敬する。ニーチェに感謝。


話はもどるが、その後、スイートベイジルの支配人から実績とライブ内容に関する質問メールがきた。


ありのままをメールで伝えた。僕のBANDは二人。トランペットとピアノだけ・・・実にシンプル。


この先どうなることやらか全くわからないが、人生が楽しみだ。


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