先日、ベルリンフィル金管アンサンブルの演奏会に行ってきた。

ゴージャスな響きの中に私が一番楽しみにしていた響きがあった。

もう、ここまで言ってしまうと、おわかりですね？

それはクレツッアーさんとヒルザーさんのコンビ。

カラヤンの黄金時代のトランペットセクションをになってきたお二人だ。久しぶりに言葉が見つからないくらい素晴らしく、懐かしい響き。

後日、亀山さんと次世代を温かく見守る、あの二人の響きがあと数年で聞けなくなるのは淋しくもあり、信じられないとfacebookで話した。

でも世代交代があるから、新しい芸術が生まれてくる。

そしてコンサートを重ねると、毎年、また新しい「ベルリンの風」が吹くのだろう。

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