本田宗一郎著「やりたいことをやれ」より・・・まず第一歩を
私が尊敬する人物の一人に本田宗一郎さんという方がいる。彼は著書「やりたいことをやれ」で一番最初に『まず第一歩を』と書かれており、私がとても好きな話なのでご紹介したいと思う。
『まず第一歩を』
人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである。ちゅうちょして立ち止まっていては駄目である。
なぜなら、そこにどんな障害があろうと、足を踏み込んではじめて知れるからだ。失敗は、その一歩の踏み込みだと思う。
前進への足跡だと思う。
わが国には「サルも木から落ちる」という言葉がある。慢心とか油断へのいましめである。
心のゆるみだが、このための失敗には、私は寛容の心を持ち合わさない。
なぜかといえば人間に許される失敗は、進歩向上めざすモーションが生んだものだけに限るのだと思うからだ。
しかし、私は猿が新しい木登り技術を学ぶために、ある試みをして落ちるなら、これは尊い経験として奨励したい。
・・・深く共感する話で、自分の気持ちと行動がチョッと後ろ向きなときに聞くと「ハッと」させられます。皆様はいかがですか?
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
♪MASAのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」