負の法則
「負の法則」・・・負けとは、自分が恐怖心により、勝負を恐れたときにおとずれる。これは、私が思っている法則だ。
哲学者ニーチェは『たわむれ、たばかり、意趣ばらし』でこのようなことを語っている。
おじけずいたら負ける。
「ああ、もう道はない」と思えば、打開への道があったとしても、急に見えなくなるものだ。
「危ない」と思えば、安全な場所はなくなる。
「これで終わりか」と思い込んだら、終わりの入り口に足を差し入れることになる。
「どうしよう」と思えば、たちまちにしてベストな対処方法が見つからなくなる。
いずれにしても、おじけづいたら負ける、破滅する。
相手が強すぎるから、事態が今までになく困難だから、状況があまりにも悪すぎるから、逆転できる条件がそろわないから負けるのではない。
心が恐れを抱き、おじけづいたときに、自分から自然と破滅や敗北の道を選ぶようになってしまうのだ。(超訳 ニーチェの言葉 白取春彦 編訳より)
このようなことを書くのは、心身が弱っているか、トランペットが不調のときだ。特にトランペットが不調のときは、気持ちがくじける。
今日はしっかり休もう、そうすれば明日には復調するだろう。
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