高まるために捨てる
ニーチェの「悦ばしき知識」でこんな言葉がある。
人生はそれほど良いものではない。夕方に死が訪れても何の不思議も無い。だから、私達が何かをなすチャンスは、いつも今この瞬間にしかないのだ。
そして、その限られた時間の中で何かをなす以上、何かから離れたり、何かをきっぱりとすてなくてはならない。しかし、何を捨てようかと悩んだりする必要は無い。懸命に行動しているうちに、不必要なものは自然と自分から離れていくからだ。あたかも、黄色くなった葉が樹木から離れ去るかのようにだ。
そうしてわたしたちはさらに身軽になり、目指す高みへとますます近づいていくことになるのだ。『悦ばしき知識』(白取 春彦編訳)
ある弟子がこんなことを言っていた「チャンスの神様には前髪しかない」。
きっとそのチャンスの前髪を掴んでいけば、自分が自然にたかまるのかもしれない。しばらくよく考えよう。
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