トランペットレッスン日記18・・・・アタックについて
今日はFさんのレッスンです。
メールで物凄く、調子が悪いとご連絡を頂きまして、直観で練習し過ぎと思いましたので休むようにお返事いたしました。
幸い、お会いしたときはかなり状態は良くなったと聞いたので安心しました。
今回は前回に続いてスタンプを進めました。今回は次回、故)ティボー教授から教わった、3aと3bを合わせたオリジナルパターンへ進むために3aと3bのさわりだけ。
Fさんは音色も良く、ペダルトーンもキレイにふけますが、アタックが少し強すぎるので、改善にとりくみました。
大半の初心者は、アタック(タンギング)をしないまま、吹きがちです。
一方、中級者以上になるとタンギングが強くなりすぎる傾向があります。
そこで、ノーアタック(ブレスタンギング)を少しやり、その後少し舌をつくようにしました。すると、みるみる、息を使ったタンギングが出来るようになりました。
また、Fさんには今回、”動いている音”と”止まっている音”の説明をしました。思いの他、早くニュアンスが伝わったようです。
次回のレッスンで、”動いている音”と”止まっている音”、言い換えると”生きている音”と”死んでいる音”の違いがマスター出来ていると最高です。
Fさんは勘が鋭いので、その成長を楽しみにしたいと思います。
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