「音楽の本来あるべき姿」ロストロポーヴィッチ/小澤征爾

ある新聞にロストロポーヴィッチさんと小澤征爾の記事がのっていまして、深く共感しましたのでご紹介したいと思います。


『世界最高のチェロ奏者と呼ばれたロストロポーヴィッチ。指揮者、教育者、さらに人権の闘士としても活躍した。


東西冷戦の象徴であった「ベルリンの壁」が崩壊したとき、壁の前でチェロを独奏する姿を記憶している人も多いだろう。


この巨匠が、「音楽家が音楽家であることの喜び」を感じたのが「キャラバン」。


これは、音楽にふれる機会の少ない場所に駆けつけ、無料でコンサートを行うこと。


彼の祖国ロシアをはじめ、各国で開催した。日本でも指揮者の小澤征爾氏を誘って実施している。


小澤氏も、音楽家が市民の中へ飛び込むキャラバンには「音楽をする歓び」と「聴いてもらう歓び」があり、「音楽の本来あるべき姿」がある、と語る。(エリザベス・ウィルソン著 ”ロストロポーヴィッチ伝”以下省略』


私もこういった演奏活動や弟子達と演奏するのが大好きである。


今回、この記事を読んで、改めて世界平和に貢献できる音楽家に必ずなろうと強く決意しました。


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