トランペットレッスン日記15・・・J・B・アーバン作曲 ヴェニスの謝肉祭 その④
今回、MさんのレッスンではJ・B・アーバン作曲 ヴェニスの謝肉祭のVar.ⅢとⅣをやりました。
先ずVarⅢ.では32分音符スラーとダブルタンギングの組み合わせでリズムが転びがちになります。
その対策としては、スラーのついた後ろの音にシッカリと息をいれテヌートで吹くようにすると音符が転ばずに演奏出来ます。エクソサイズとしてアーバン1巻のダブルタンギングのページを練習するとよいでしょう。
次にVarⅣ.これは、アクセントがついている音がメロディーなのでシッカリ聞こえるように吹きましょう。コツとしては、音を拾い上げるイメージではなく、同じアパッチュアで直線をイメージして吹くと上手く吹けるでしょう。
エクソサイズとしてアーバン1巻のグルペットの練習をオススメします。
最後になりますが、ヴァリーエーションは全体的に少し遅めのテンポで練習して、充分に吹けるようになったら一気にテンポを上げていくようにすると、良い結果に結びつくでしょう。
トランペットの難曲のうちの一曲ですが、機会がありましたら一度は挑戦してみてください!
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