トランペットレッスン日記34・・・発表会に向けて ペヌクワン作曲 コンサートのための小品 その[2]
今回、Mさんのレッスンでは中間部の前半をとりあげました。
先ず、八分の十二拍子のメロディーですが、正確に長3度、短3度の音程をとりましょう。
そして、ブレスの回数も少なくします。最初のワンブレスで吹ければ最高ですが、難しい場合は二小節目の最初にブレスしましょう。
三小節目でブレスをすると、フレーズ感がなくなるので注意してください。
次に四分の三拍子に入ってからの注意点は五点です。
[1]最初のモチーフで五度下がってオクターブ上がります。音程を正確にとりましょう。
[2]オクターブの跳躍のときは出来るだけ平坦なイメージで跳躍します。
[3]三連音符が出てきますが、鼻歌のように流さないで軽くもありながら、三つの音が聞こえるように注意しましょう。
[4]Animatoに入ってから最初の音は三連音符です、決して八分音符にならないようにしましょう。
[5]最後に上のGがありますがフォルテは一つです、けっしてフォルテッシモにならない様にするとよいでしょう。
⇒曲全体の中で一番聞き手にアピールしたいフレーズにフォルティシモを使いましょう。たいてい作曲者も意図して強弱記号を書いています。
次回はこの曲の一番美しいところに進みたいと思います。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
♪MASAのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」