モーリス・アンドレ 1975年リサイタルの音源

先日、静岡に住むお世話になっている友人から嬉しい便りをいただきました。


何と、アンドレが1975年に来日したときのライブ音源を入手したとのこと。早速、送っていただくことにしました。


アンドレについてご存知ない方もいらっしゃると思いますので、ご紹介します。


『モーリス・アンドレ(Maurice André, 1933年5月21日 - )は、20世紀有数のフランスのトランペット奏者のひとり。セヴァンヌ近郊アレスの出身。


アマチュア音楽家の家庭に生まれる。父親の友人バルテルミーにトランペットの手ほどきを受け、パリ音楽院に進むように奨められるが、入学許可証を得るため、軍楽隊に加わった。


音楽院では、在学1年目にコルネットで、2年目にトランペットで首席となる。音楽院では、ある教員よりうまく演奏することができたため、鬱憤を募らせたその教員に殴られ、帰郷を命ぜられたこともあった。


それから数週間後に、アーバンの著書に載っている全14曲の練習曲を、ミスなしで演奏し切った。卒業の翌年、パリ国際音楽コンクールで見事優勝をとげる。』~ウィキペディアより~


送って頂いた音源には、ハイドン、フンメルなど定番は勿論はいっているが、その他にもタップリと録音されていました。


さすが、トランペットの神といわれるだけの素晴らしい演奏ですが、なかでも私はアンコールで無伴奏で演奏した『ジョルベーズ作曲 舞曲』に完全に参ってしまった。


明るく輝かしい音色、豊かな音楽性、トランペット1本でこんなに素晴らしい音楽ができるなんてやっぱり、アンドレは世界有数のトランペット奏者であり、芸術家であると改めて認識しました。


私もいつか必ず、素晴らしい芸術家、教師になりたいと奮起させられました。


Oさん、素晴らしい音源ありがとうございました!


■まさのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!

http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/



Skype Lesson

コンサート情報

Facebook