今朝のひと時は、レスピーギ交響詩『ローマの松』から『アッピア街道の松』




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今朝のひと時は、レスピーギ交響詩『ローマの松』から『アッピア街道の松』

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ちなみに動画は『御堂筋のイチョウ』です。






「アッピア街道の霧深い夜あけ。不思議な風景を見まもっている離れた松。果てしない足音の静かな休みないリズム。詩人は、過去の栄光の幻想的な姿を浮べる。トランペットがひびき、新しく昇る太陽の響きの中で、執政官の軍隊がサクラ街道を前進し、カピトレ丘へ勝ち誇って登ってゆく。」






こんな、ストーリーを思い描いていただけたら。






何回も演奏し、投稿するが二つの謎が私にはある。




・何故、日本の吹奏楽団?吹奏楽界はこの曲が好きなのだろう?



たしかに盛り上がるし、いい曲だ。しかし、意外とプロオーケストラではあまり演奏しないのだ。



たぶん、バンダ(客席で吹くラッパ隊)を使うと経費がかかるからだろう。同じバンダを使うなら、マーラーやオペラの方が合唱も入り、インパクトもあり収益はあるだろう。



海外でもそうそう、「ローマの松」は演奏しない。私がドイツに留学していた時でも、一度も聞いたことがない。





こんなに、ローマの松、いや、レスピーギ好きなのは日本のクラシック音楽七不思議の一つと言っても過言ではないのではないだろうか。




・ティンパニー奏者はどんな気分でこの曲を演奏するのだろうか?



この「アッピア街道の松」では、ティンパニーが最初から最後まで、八分音符を叩き続ける、やく、5分間。いったい何発?(スコア見て数えればすぐわかる話だけど。)



強弱はあるものの、長い時間同じリズムパターンを叩き続けるのはどういう気分なのだろう。



例えば、ボレロのスネアドラムも同じパターンを最初から最後まで叩き続ける…全く違う曲だけど極度の緊張感のなかで。(これはわたしには無理だろう、ビビって泡吹いて気絶してしまうだろう。)




さて、今日も長々と呟いてみたが、皆さまも良い一日を!



こんな、ストーリーを思い描きながら視聴してみてください


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