Q.音色を損なわず音量を増す方法、高い音を楽に出す方法を教えてください。-トランペットQ&Aを更新しました

MASAのホームページhttp://www5.ocn.ne.jp/~klingen/更新のお知らせで
す。

トランペットQ&Aを更新しました。(2009/11/19)
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/QA.html

今回の更新で、次の質問への回答を掲載しました。
是非、ご覧下さい。


Q39.音色を損なわず音量を増す方法、高い音を楽に出す方法を教えてください。


A39.問題を解決する方法は幾つかありますが、その最重要ポイントは”リラックス”することであり、今回は左腕と左手首の力を抜くことをご紹介いたします。


次の二点ご留意ください。


①左手は楽器を握りしめないで、人差し指の上に乗せ軽くそえる程度にします。


【好ましくない例:握り締めている状態※親指に着目】


Dvc14 Dvc16


【好ましい例:握り締めていない状態※親指に着目】


Dvc13_2 Dvc15


※ロータリートランペットの場合は手の平に乗せるようにします。


但し、持ち方は数種類ありますが私はこの持ち方で演奏しています。


Dvc17 Dvc18


②左腕は身体にくっつけ過ぎず、左肘は身体からある程度離し柔らかい状態にします。


【左腕が身体にくっついている状態】【左腕が身体から離れている状態】


Dvc19   Dvc20


楽器を握り締めたり、肘が体にくっついていると手首から肘、肩、そして身体全体まで硬くなり息がたくさん吸えなくなります。結果、息が出ないので貧弱なフォルテで音色も硬く、ハイトーンも出しにくくなります。


但し、リラックスとは全て脱力しきることではありません。


また、文章と写真だけですと誤解を生じることもありますので、実際に演奏している状態をレッスンで拝見させて頂ければと思います。





トランペットQ&Aではご質問やご相談を随時受け付けています。
是非、ご覧下さい。
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/QA.html

■masaのホームページ
ようこそ トランペット奏者 福島正紀の世界へ!
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/





Skype Lesson

コンサート情報

Facebook