Q92 音の処理をきれいにするにはどうすればいいですか。音が後出しにならないようにするにはどうすればいいんですか。ートランペットQ&A更新しましたー

まさのホームページhttp://www5.ocn.ne.jp/~klingen/更新のお知らせです。


トランペットQ&Aを更新しました。(2011/08/17)
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/QA.html


今回の更新で、次の質問への回答を掲載しました。
是非、ご覧下さい。


Q92 音の処理をきれいにするにはどうすればいいですか。音が後出しにならないようにするにはどうすればいいんですか。


私は、現在トランペット歴1年半の中学2年生です。先輩は2人(現在3年生)いましたが、ただ吹ければいいっていう感じでピッチを合わせたり、
基礎もろくにせずに約1年間を過ごしてきました。ですが、今年の夏。2年生以上の全員が出ることのできる年に1度のコンクールの時期が来ました。
もちろん先輩は、最後のコンクールなので気合十分です。そして、今更になって基礎を十分にやり始めたり、私たち後輩に厳しい言葉を浴びせてきたりします。今まで教わったこともないのに、音の処理ができてないとか、音が後出しになってるとか。。。説明を聞いてもわかりません。
なので、福島先生へ相談したいと思います。
音の処理をきれいにするにはどうすればいいですか。
音が後出しにならないようにするにはどうすればいいんですか。
長くなりすいません。
ご回答待ってます。


A92 まず、先輩が厳しい言葉をあびせるのは、後輩のあなたに、「上達して欲しい思い」と、「自分に自信がないから」のどちらかでしょう。
忠告は忠告として受け入れ、自分が人(自分の後輩)と接するときに
今の先輩のようにならないようにすれば良いのです。それが、人というものです。


さて、音の発音と処理は舌の使い方でほぼ決まります。
確認ですが、舌先は楽器を吹くときどこにありますか?


ポイントは三つあります。
①舌先は下の歯の後ろにセットします
②タンギングをするときは舌の中心より少し前の部分を
上のアゴから離し「ター」と発音します。
③音を止めるときは舌を元の位置つまり、上アゴにつけます。


練習方法は単純です。まず、メトロノームを用意してロングトーンをしてみましょう。


①メトロノームに合わせて正確なタイミングで音を出せるようにします
そのためには、自分で4拍カウントして吹くのが有効です。


②次にロングトーンで、息がなくなるまで伸ばしてみましょう。
当然、息が少なくなると音が自然に減衰(小さく)なっていきます。
その減衰するときに優しく舌で音をとめるのです。


注意点は音の後押ししないポイントは、クレッシェンドしないようにすることです。
以上のことに注意し練習すれば、音の出だし、音の処理のクセは解決できると思います。


ロングトーン、単純な練習です、きっと普段もロングトーンなど行っていると思いますが
曲を練習する前に5分~10分でも良いので毎日、注意深く続けてみてください。


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