トランペットQ&A更新トランペット上達する人、仕事で結果を残せる人のコツ③前編
「トランペット上達する人、仕事で結果を残せる人のコツ」③前編
今日も前回からの質問の続きです
「トランペットの練習をしてますが中々上達しません。また仕事を頑張っていますが結果が出ません、どうしたら良いですか?」
■結論:『教える』ことをする。
圧倒的にトランペット上達、仕事で結果を残せる、自己成長に最も効果ある最強のアウトプット法則です。
「教える」というアウトプットについてのお話は長くなるので前編・後編の二回に分けて話します。
(参考資料:樺沢紫苑 著 アウトプット大全)
アメリカ国立訓練研究所の研究によって導き出された、学習定着率をあらわす「ラーニング・ピラミッド(Learning Pyramid)」があります。
人が何かを学ぶ場合、どれだけ記憶に残りやすいのか、どれだけ定着するのかを方法別に調べたところ、このような七つのパーセンテージになりました。低い純からお伝えします。
⑦講義・・・平均記憶率5%
⑥読む・・・平均記憶率10%
⑤視聴覚教材・・・平均記憶率20%
④実験機材・・・平均記憶率30%
③グループ討論・・・平均記憶率50%
②体験を通した学習・・・平均記憶率75%
①他人に教えた経験・・・平均記憶率90%

つまり、最も効果的なのは「他人に教える」という結果になってます。
人に「教える」のが、いちばん学びの効果が高いのです。
■Point
人に教えることを前提に勉強するだけで、記憶力がアップ
トランペットなら例えば、リップスラーを出来るようになるようになるために、「何となくできた」ではなく、そのやり方・・・
口輪筋(口の周りの形)の変化・あごの状態、舌の位置・動かし方、息の流し方、また、速いリップスラー・リップトリルのやり方などを、リップスラーが出来ない人・苦手な人に説明できるぐらいまで練習・学びましましょう。
ビジネス職場ならば、なにかオペレーションを教えるときに、ただ書いてあることを読み上げるのではなく、聞く人が最もわかりやすいように教えられるまで、学びましょう。
人に教えた経験がある人はわかると思いますが、しっかり理解していないと、人に教えることは出来ません。
■Point
教えることで、自分の理解度や不十分な点が明確に見えてきます。
そして、実際に「教える」日までしっかり勉強して、その不十分な点を補います。
つまり「教える」はアウトプットであり、フィードバックであり、さらなるインプットでもある。
■Point
「教える」は自己成長の3ステップをすべて含んだ、三位一体、完全、最強のアウトプット術であり、自己成長術
であるのです。
トランペットなら、音が出る仕組み(口の形、バズィング)呼吸法、身体の使い方、演奏上のテクニックなどを人に「教える」説明できるまで勉強しましょう。なぜならば、その知識は、トランペット上達自、分が吹けなくなった時、スランプの脱出に大変、重要なヒントを与えてくれるでしょう。
★今日のまとめ
トランペット上達、仕事で結果を残す、自己成長をするための最高法則は「教える」
何かを習得したければ、「ひとに説明できる」レベルを目指しましょう。
さあ、あなたはトランペット上達、仕事で結果を残すために、「教える」?「教えない」?どっちにしますか?
本日はこの辺で・・・・・see you!