調子が悪いとき、スランプのときはどのような練習をすれば良いですか?-トランペットQ&Aを更新しました
まさのホームページhttp://www5.ocn.ne.jp/~klingen/更新のお知らせで
す。
トランペットQ&Aを更新しました。(2010/4/30)
http://www5.ocn.ne.jp/~klingen/QA.html
今回の更新で、次の質問への回答を掲載しました。
是非、ご覧下さい。
Q59
調子が悪いとき、スランプのときはどのような練習をすれば良いですか?-トランペットQ&Aを更新しました
A59
私の場合、調子が悪い時の原因は三つあります。
①練習のしすぎ、コンサート続きで、唇に疲労がたまっている
②耳が疲れて、音程が悪くなっている
③呼吸が浅くなっているため、息が出ない
①は休めば解消します。②は耳を休めて、音程を注意深く聴きながらウォームアップすれば解消されます。③については、メンタル的なことが影響することもありますが、器具を使用して解消します。
一つは、エアバッグ、もう一つはピークフローメーターです。どちらも医療器具ですが非常に短時間で高い効果がえられます。
エアバッグの使い方は息をたくさん吸って、黒いマウスピースからエアバッグの中に大量に息を吹き込みます。そして吐いた息をマウスピースから吸い込みます。風船をふくらませて、へこませての動作を継続して行うイメージです。
次にピークフローメーターですが、これは最大呼気流量を測定する器具です。
白いマウスピースから、息を勢い良く吹き込むと、通気管内圧が呼吸流量に対して上昇します。上昇する通気管内圧に伴って移動する移動板の停止位置の目盛りを読み取ります。
即ち、吹き込む息の量が少なく、息のスピードが遅ければ目盛りが上がらず、逆に吹き込む息の量が多く、息のスピード速ければ目盛りが上まであがるわけです。
これらの二つの器具を使うことにより、多くの空気を吸い、大量に早く吹き込むようになります。結果、息を多く使って楽器を吹くようになるので唇への負担も軽減し、より良いコンディションへ導けます。
実際にレッスンで体感してみましょう。
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