吹奏楽の旅 福島正紀、恩師との思い出 番外編in中学・高校編その13

Z先生とのみぞがうまることなく、新入生を迎えコンクールシーズンに突入。とにかく低音不足で非常に厳しい楽団でコンクールに参戦。

とりあえず、僕は楽団内でも、ダントツ吹けるので自由曲はラッパが活躍する曲。どSOLOもある曲。しかし練習のしすぎでコンディションはよくなかった。

案の定、コンクールでは決めるべきSOLOも吹いている途中で怖くなり玉砕。結果も無難に銀賞。何も言えない。

悪い空気を断ち切って、文化祭の練習に突入。

Z先生との関係は相変わらず微妙・・・そんな中、Z先生は僕をフューチャーした曲を選んでくれた。でも、相変わらずZ先生に頂いたご配慮もむなしく、本番はボロボロ、「傷だらけの・・・」なんとかだ。ただ良かったのは、他のソロは納得のいく演奏ができた。

文化祭を最後に引退。それからは、みな高校受験勉強にまっしぐら。僕もある私立高校を第一志望に勉強しつつ、ラッパだけは音楽室で練習していた。引退と同時に部長職をとかれたので、ストレスなく練習できた。

さて受験だ、担任の先生と面談し。その高校に進学したせんぱいとも帰宅する時間がたまにいっしょになり、いろいろなお話を聞かせてもらいつつ、色々と相談しつつ。

入試の合格発表・・・やっぱり、不合格。もう自分はどうしていいのかもわからず、クラスの悪友たちと遊びまくった。

ただこの「不合格の通知面談のとき」僕の人生ががかわった。
担任が不在で、副担任のk先生から「君のトランペットは素晴らしい、プロをめざしなさい、かならずプロになれる」意外なコメントにうれしいやら、でも不合格など微妙な気分。

第二志望、第三志望も合格していたのでラッパ&遊び三昧の毎日。そんなところに、中学一年生のときお世話になったI先輩にあった。先輩は一言「うちの高校にこいよ」、公立で偏差値レベルでは、ふつう。”まあ、もう人生うんざりしていたので即決”

勉強は一日もしないで、受験し1番で入学した。
楽勝、卒業式まで狂ったようにクラスメイトと遊びまくった。

引退以降、練習はしていたがZ先生とはあまり関わりがなくなり
感謝の言葉を伝えることもなく卒業式をむかえた。

 
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