Q10. 我流と先生に習う違いは何ですか?
(18歳 男子大学生 吹奏楽サークル所属 入部1週間)
やはり、成長度合いの違いが一番だと思います。
習うというのは、良い癖、良い習慣を覚えることです。
トランペットの吹き方、体の使い方はある程度自己流で習得可能ですが、基礎(良い癖)をしっかり固めておかないと、いずれテクニックの壁にぶつかり、自らの欠点探しから始まり、それから苦労を重ねて悪い癖を直すことになるので、余計な時間と手間がかかることになります。
最初から、教師に客観的に改善ポイントを指摘してもらったり、一緒に吹いて体の使い方、息の使い方を感じ取って、イマジネーションを膨らませながら練習するのが一番です。
経験を積んだ教師に習い、正しい奏法(良い癖)を身につけることが、上達するには最短です。