通常、「練習が足りない」ということでかたづけられてしまいますが、今回は医学的見地からお話ししましょう。
たまに、「全く緊張しない」という人もいますが、人の前でパフォーマンスする時、脳と体は医学的にも何らかの緊張を感じているそうです。
あがりやすい人は余計なことを考えがちです。
「ひょっとして失敗するかも」「しくじれば他人に迷惑をかけることになる」など、色々考えてしまい、やるべきことに集中出来ない。
こうした心理的要因によって、緊張の度合いが高まるわけです。
まずは、「緊張することは当たり前」であることを理解し、「緊張」こそ「生きる張り合い」と思うことです。
人前でパフォーマンスする時は”攻めの姿勢”を保ち続けるのが大切です。

「早く終わらせたい」という”逃げの姿勢”が強いと失敗を招きやすくなります。

緊張を恐れず、それとうまくつきあいながらいくのが、プレッシャーに負けないたくましい、自分をつくることになるのではないかと思います。
「緊張」すればする程、心は強くなります。頑張ってください！