Q49. 易しくて簡単なクラシックのトランペットソロ曲はありませんか?
(30代 大学研究員)
トランペットのオリジナル曲ではありませんが、比較的易しい曲をご紹介いたします。
[1] ARIA (Bist Du Bei Mir)/ J.S.Bach作曲 R.Bernard Fitzgerald編曲
中高生でも充分に演奏出来るアレンジになってます。
[2] Wachet Auf Cantata 140/ J.S.Bach作曲 David Marlatt編曲
バッハの有名なカンタータです。少々細かい音符もありますが聞き栄えのするアレンジになっています。
[3] A Song Without Words Op.38 / F.Mendelssohn作曲 Geoffrey Emerson編曲
メンデルスゾーンの有名な「無言歌集」の中の一曲です。
アンコールなどで、早めのテンポで軽やかに演奏すると非常に聞き栄えします。
[4] Ave Maria/ Anton Bruckner作曲 John Glenesk Mortimer編曲
ブルックナーのアヴェ・マリアです。ピアノ伴奏よりもパイプオルガンで教会などで演奏すると
ブルックナーらしい重厚な響きが表現できるでしょう。
[5] Primeval Light ( Urlicht/Des Knaben Wunderhorn) Symphonie Nr.2 G.Mahler作曲 Quinto Maganini編曲
マーラーの交響曲第二番「復活」第四楽章のアルトの独唱をアレンジしています。
歌い方の勉強になります。
[6] Pavane for An Infant Dead Princess/M.Ravel作曲 Ronald C.Dishinger編曲
ラベルの傑作「亡き王女のためのパヴァーヌ」です。通常はホルンで演奏されますが、トランペット用に4度上げてアレンジされていますので、ハーモニーに埋もれることなく美しく聞かせられます。