Q62. 吹く時にお腹で(腹式呼吸)呼吸を意識して練習してますが1時間ぐらいでバテてしまい、唇からビィービィーって感じの音がして変な唇の振動がします。何か練習方法があれば教えていただけないでしょうか?

質問者からの詳細文 
トランペットが大好きで10年ぶりに練習を再開しましたが、吹く時にお腹で(腹式呼吸)呼吸を意識して練習してますが1時間ぐらいでバテてしまい、唇からビィービィーって感じの音がして変な唇の振動がします。
週に2回ぐらいの個人練習と月1回のアマチュアバンドの方にレッスンしていただいてますが、無理な練習をしているか、休みながらの練習をしていないからなのか、ともかく唇に負担が大きいからかなって思うのですが、なかなか直りません。
こんなことって他の方でもあるのでしょうか。
凄く悩んでいます。
何か練習方法があれば教えていただけないでしょうか?特に、大きな音を出すとビィーって唇がなるんです。

実際に音を聞かせて頂いて状態を見ないと的確な助言が難しいのが正直なところですので憶測でお話させていただきます。

恐らく、口輪筋の硬化により唇の振動に原因があると考えます。(唇が正しく振動していない)

腹式呼吸も大切ですが、練習の最初にバズィングを取り入れるようにしたらいかがでしょうか?

このことによって、息を使って吹くようになり、耳もつかうようになります。
結果、10年の間に衰えてしまった点、忘れてしまったものが蘇ってくると思います。

さしあたって、教材としてはJAMES THOMPSON著作のThe buzzing Bookのご使用をお勧めいたします。出版はBimです。
THOMPSON著作のThe buzzing Book

もう一点補足するなら、Max Schlossbergの前半の部分だけお使いになると良いと思います。
Max Schlossberg

⇒高音が少なく、ダイナミクスもピアノが中心で吹きやすいでしょう。

上記の2点をじっくりと2~3ヶ月、継続してみましょう。

最後になりますが、ブランクの10年で固まってしまった口輪筋をゆっくりとほぐし、そして作り上げていくのが、問題解決のきっかけになると思います。

応援してます、頑張ってください。
またお役にたてることがありましたら、お気軽にご連絡ください。

Skype Lesson

コンサート情報

Facebook