Q66. 限られた少ない時間での効果的な練習方法はありませんか
質問者からの詳細文
アマチュアとして、よくても週に二回ほどしか楽器を吹けない現状では、学生の頃のように同じ練習をしても効率が上がりません。
アンサンブルの練習時は曲を合わせなくてはなので、そんなに長く基礎をやる時間もありません。ですので少しの時間でやみくもにロングトーンしてみたり、クラークをやってみたりはしてます。
みんなある程度で納得して吹いているんですかね?
どうせやるなら良い演奏をしたいですから、何か参考になるような方法はありますか?
今のやり方を信じて続けてよいものか。
まず、限られたお時間の中での練習は大変な事と思います。
まして週二日しか吹けなかったら、当然、年齢の事も加味すると持久力、テクニックが落ちてきますので不安でしょう。
私がご提案できるとしたら、基礎練習(唇、指、タンギング等)も大切ですがトランペットを吹く身体の使い方(息の吸い方、吐き方)を忘れないようにすることです。
具体的に申し上げるならば、腹式呼吸でたっぷりと息を吸う練習をすると良いと思います。(ラッパを吹くときも日常生活時も)
また、楽器屋さん行くと呼吸に関する道具も販売されてますので利用してみるのも良いでしょう。
注意点として補足いたしますが、人の集中力はせいぜい続いて5分程度です。
ですから、トランペットを吹くときも呼吸だけのエクササイズをするときも身体の使い方(腹式呼吸など) は5分間集中して実践、休憩をし、また、繰り返すといった方法が有効だと思います。
最後に一言、プロもアマも人に感動を与えるためにトランペットという道具を使って音楽をしています。
自分が納得するのも大事ですが、聞きに来て下さった聴衆、お客様にあなたのメッセージが伝わればOKじゃないでしょうか。