Q76. 高音域を吹くときにどのように息のスピードをコントロールしたら良いのでしょうか?

質問者からの詳細文

子供が金管バンドを始めたこともあり、最近、20年ぶりにTpを再開しました。

若かりし頃は、闇雲に練習していましたが、今回は、これを期にしっかりアンブシュアを作り、柔らかな深みのある音を出したいと考えています。

改めて、いろいろな教本などを参考にトレーニングを進めていますが、その中で、『高音域を出すには、唇を絞るのではなく、息のスピードをコントロールすることが大切』という表現が多いのですが、『息のスピード』=『音の強さ』というイメージがあり、高音域でpを出す場合は???という疑問とともに、『息のスピードのコントロール』がイメージできないでいます。

シラブルによる息のスピードコントロールだけのことなのでしょうか?
アドバイスいただければ幸いです。

よろしく、お願いいたします。


メールの内容を拝読いたしますと恐らく、シラブルなどに関し相当のご研究をされていらっしゃると思います。

ブレスコントロール(息の使い方)に関してはシラブルだけではなく、身体の使い方も非常に重要になってきます。

具体的な方法として、一つお勧めできるのは息を吸って、吐き出す時にお腹に力を入れ張ったままにする方法です。

お腹に力を入れお腹を硬くすることは、身体全体に力が入ってしまうので賛否両論ですが高音域に関しては多くのプレイヤーが行っております。

因みに私は学生の時、この身体の使い方をマスターするのにまる2年という多くの時間を費やしました。
多大な時間はかかりますが、マスターできれば高音域をPでも楽に演奏できると思います。

是非、試してみてください。

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