Q97. タンギングが速くきれいに出来るようになるには、どうしたらいいでしょうか…?
こんにちは。
2月18日に、アンサンブルと、ソロのコンテストがあります。
それで、わたしは、タンギングがきれいにできないんです。特に、スタッカートは、汚くなってしまいます。
あと、速いテンポのタンギングが出来ません。(四分音符=112くらいまでしかできません。)
タンギングが速くきれいに出来るようになるには、どうしたらいいでしょうか…?
スタッカート、音を単純に短くするのではなく、表記実音の半分で演奏すると私は解釈しています。
ただし、短く演奏しても「響き」が残らなければ意味がありません。
響きがあるということは、すなわち息が流れていることになります。
恐らく、音が汚くなってしまう原因は、スタッカートが短すぎるということです。
ご自身が今の演奏より少し音を長めに処理すればよいのではないでしょうか。
タンギングが速く出来ない原因は三つです。
①息が流れていない
②舌に力が入りすぎている
③口のまわりに力がはいりすぎている(例:唇を横にひきすぎている)
あなたの場合は、恐らく、タンギングが遅い理由から、スタッカートの音が潰れてしまうということとの因果関係がありそうです。
一先ず、スタッカートは今、音が潰れないように自分のできる範囲で短くし、テヌートタンギングを毎日欠かさずメトロノームを使い練習しましょう。
勿論、音色にも気をくばってください。
コンテスト頑張ってください。